俺が治癒魔法を使ったら快感しか与えられない件4 ―王女エリシアの密命―

「痛みを癒すはずが、心がほどけていく――」

王都ルゼリアの中心、王家の宮殿。
第一王女エリシアは‘慈悲の姫’と呼ばれる存在だった。
その優しさの裏に、誰にも見せられぬ‘儀式の痛み’を抱えている。

夜、王族専用の治癒の間。
青い魔法陣の上で、異世界から来た治癒師・レオンが手をかざす。
黄金の光が触れた瞬間、痛みは溶け、熱が走る。
それは癒しではなく、官能の始まりだった。

「もう……その光を、やめられない……」

誇り高き王女が、ひとりの男の魔力に膝を折る。
‘快感治癒’という禁断の奇跡が、王家の運命を変える。
忠誠か、愛か。
国家の象徴として生きる彼女が、初めて「女」として息をする夜。

――癒しが支配に変わる。
王権の光の中で、レオンとエリシアの肉体は一つの祈りとなる。
禁断の政治的官能ファンタジー、第4章。

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＜作品詳細＞
作品形式:ノベル（PDF・JPG）
文字数:11，165字

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