こんな天国みたいなバイト、辞められるわけがない！！！！
通勤電車をこらえて、俺はスキップしそうな足取りでバイト先の倉庫へ向かっていた。
最初は正直、倉庫バイトなんて重くて暑くて地味だろうと思ってた。
だが、初日にしてその考えは一瞬で吹き飛んだ。
「新人くん、こっち手伝ってくれる？」
声をかけてきたのは、ジーパンにエプロン姿の女の子。明るい笑顔で、距離感がやたら近い。
「え、あ、はい！」
慌てて答える俺に、彼女はクスッと笑った。
「そんな固くなんないで。うちの倉庫、楽しいよ？」
彼女の名はミナ先輩。作業の手際は良く、しかもとにかく話しかけてくる。
軽口に混じるちょっとしたスキンシップに、いちいち心が跳ねる。
「新人くんって、意外と筋肉あるんだね。触っていい？」
「え、いや、それは……」
「もう、冗談だよ〜。でも本気にしても、いいよ？」
その目が、冗談とは思えない輝きを放つ。
昼休み、隅のソファで二人きりになると、空気が一変した。
「ねえ……このまま、少しだけサボっちゃおうか」
ミナ先輩が俺の肩にもたれかかってくる。その吐息が耳に触れた瞬間、背筋がぞくりとした。
「こういうのも、バイトの楽しみのうち、でしょ？」
そんなふうに微笑む彼女に、抗えるわけがなかった。
その日から、俺の倉庫バイト生活は一変した。重い荷物なんてくそくらえ！！！そこには俺の青春がある！！！
・本作は生成AIで出力した画像に加筆、演出を加えた物です。
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